お客様の声が使える2つの理由

お客様の声が使える2つの理由

ネット集客でも、リアル集客でも…
「お客様の声」が、非常に重要な役割を果たすということを、あなたも、一度は聞いたことがあると思います。

なぜなら、
売り手である「あなた」の言うことは、「胡散臭い」と感じても、
実際に「利用した人」の言うことなら、「信用できる」と感じるもの。

あなた自身もそうであるように、あなたのお客様だって、同じように感じています。

ですから、たとえ全く同じことを書いていても…
「あなた」が言っていることはスルーされ、下手をすると反感まで持たれるというのに、
「お客様の声」に書かれていることなら、興味を持って読んでいただけるのです。

しかも、どこか疑っている気持ちではなく「本当の話」という前提で、
ちゃんと「話を聞いてくれる」可能性が高いのですから、とっても強力です。

けれども、「お客様の声」が使えるのは、単に、
「ちゃんと話を聞いてもらえるから」というだけではありません。

お客様の声を読んでいる時に、その人に起こっていること

たとえば、「お客様の声」の事例が、そのお客様候補の方が、
普段感じていることと同じ悩みを解決した話であったり、
なんとなく生活スタイルが似ていたり、とにかく、少しでも
近いものであれば…

読んでいる人は、とても共感しますよね?

そして、その「お客様の声」を読んでいくうちに…
実は、あなたの商品・サービスを
まるで、体験しているかのような感覚になります。

つまり、「お客様の声」を見せることで、あなたの商品・サービスを
「疑似体験」いただくことができる、ということです。

読みながら、「なるほど、この商品やサービスを買うと、
こんな風に届いて、はじめはこんな感じで、最後にはこうなるんだ」

という具合に、購入前から、なんとなく自分がすでに経験したかのような、
実感を持ててしまう。

すると、当たり前ですが、成約率が、ぐんとあがるわけです。

何も言わなくても、期待感もアップ!

その上、「お客様の声」を読んでいると、
「もしかすると、自分も、そうなれるかも」なんて、思うものですよね?

疑似体験していただくことで、ある意味、勝手に、結果への期待まで、
抱いていただけるのですから…
「こんなに効果的な宣伝はない」と言っても、過言ではないでしょう。

実際にやっているところは、少ないという現実…

ところが、実際には、この「お客様の声」を集めるという、
ごく簡単な、誰にでもできる作業を、やらない人は、結構多いもの。

さらに言うなら…

見よう見真似で、特に目的もなく、「お客様の声」を集めてはみたものの、
「どこかにしまいこんだまま、全く活用できていない」人は、もっと多いはずです。

これまでの経験上、「お客様の声」のアンケート用紙は、
かなりの確率で、全く活用されずに、大切に保管されています。

もしかしたら、今、この記事を読んでいるあなたも…
全く使っていない「お客様アンケート」を、どこかに
眠らせているのではありませんか?

気になってはいたものの…

「お客様の声」を活用すべきだということ自体はわかっている。
いつも、気になってはいるんだけど、という言い訳があるのはわかっています。

実際、お客様に、商品やサービスを提供することだけに、
熱心になるあまり…
せっかくの「お客様の満足」を、次の「集客」につなげるところにまで、
なかなか気が回らないという事情も、ありますよね。

それに、普段の仕事が忙しくて、つい後回しにしたくなっちゃう気持ちもわかります。
私自身、自戒を込めて、書いています…。

ですが、冷静に、他人事として俯瞰してみてください。

せっかくいただいた、しかも効果抜群だとわかっている
「お客様の声」を使わないなんて。 

「ありえない!!!!!」と、大声で100回くらい叫びたくなるくらいに、
致命的な事態です。

宝の山の活用方法

ですから、ここで一度、冷静に考えていただきたいのです。

確かに、あなたの仕事の半分の時間は、実際のサービス提供のために必要かもしれません。

けれども、あと半分の時間は、もっと冷静に、集客やマーケティングを
戦略的に考え、遂行するために使う必要があるのです。

なぜなら、何もしなければ、当然、集客は上手く行きません。
ただ思いつきで、いろいろやってみたところで、
「何のためにやっているのか」がわからないままでは、
続いてもいかないし、結果につながらないからです。

ですから、たとえ一人でやっているビジネスであっても、
「経営者」としての視点を、忘れてはいけません。

そして、そんな風に考えた時、すべての基本となるのが、
「お客様の声」なのです。

はっきり言って、これ以上に使えるものはない、
これだけでも売れるくらいの宝の山が、「お客様の声」です。

そんな「お客様の声」を、ぜひ活用するための第一歩を、
今日、はじめてみてくださいね。

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